The 25th Annual Conference of the Japanese Society for Arti cial Intelligence, 2011 (1P2-9in)

説明員と見学者の身体配置が博物館展示説明の誘導に及ぼす影響

博物館での展示説明行動における説明員1人と見学者2人の立ち位置を含む非言語行動を観察し,分析を行いました.説明行動というのは説明員それぞれ の経験による差があり,説明員間で共有されているとは考えにくいといえます.展示説明員のためのガイドライン作成を目標に,本実験では説明行動の中でも言 語化しにくい非言語行動に注目しました.
博物館の展示の仕方は様々で,回りこんで様々な角度から見学できる展示方法もあれば,壁のように同じ方向からしか見ることのできない展示方法もあります. 説明員と見学者の身体配置によって用いる非言語行動は変化していると仮定し,展示物と説明員,見学者の位置関係の違いもひとつの要素として説明行動中の非 言語行動を観察しました.
今回分析対象にした展示空間での配置関係として以下の2通りを考えました.
<2種類の身体配置>
右:対面型(展示物を挟んで説明員と見学者が向かい合う)
左:横並び型(説明員が見学者の横に位置する)
身体配置の違いが他の非言語行動に及ぼす影響として指さし行動の変化,視線配分の変化が見られました.また,指さし行動に伴う発話,展示見学中の立ち位置の変化についても考察を行いました.
第25回人工知能学会全国大会で発表予定
周藤 沙月,角 康之,塩瀬 隆之.説明員と見学者の身体配置が博物館展示説明の誘導に及ぼす影響,1P2-9in,第25回人工知能学会全国大会,2011.(PDF)

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