ファシリテーション行動の分析によるエージェントの会話参加方法の研究

ディスカッションにおけるファシリテーション行動の分析の研究(図1)は,ディスカッションにおいて上手なファシリテータがどんなファシリテーション行動をするか解明し,予測モデルを構築することを目的にしている.上手なファシリテータを観察して,ファシリテーション行動の要因として,「議論の発散収束」,「参加者の対立同調」,「非言語・パラ言語情報」などを独立変数とし,「発散・不特定」,「収束・不特定」,「対立者」,「具体化」という4種類のファシリテーション行動を従属変数とし,判別分析を行った.この結果,クロスバリデーションで78.6 %の割合で判別できることがわかった.

図1: ファシリテーション行動の分析