人工知能特論 ― 2012

場所:情報第一講義室(工学部10号館)/開講期: 前期 曜時限:水1
教員: 西田豊明教授,大本義正助教
概要
会話的なコミュニケーションは自然または人工的な知的主体が相互作用して集合知を発揮するための強力なコミュニケしょん手段である.本講義では,言語・非言語的なコミュニケーションメカニズムを計算論的な視点から分析し,その知見に基づいて人々と会話的に相互作用する会話システムのデザインに関する主要な話題について討論する.
目次

  1. はじめに (4/11)
  2. 会話エージェント — 研究開発の歴史 (4/18)
  3. 会話エージェント — 技法から工学へ (4/25)
  4. 観察に基づく会話行為の生成 (5/9)
  5. 計測に基づく会話行為の生成 (5/16)
  6. 観察と計測の手法 (5/23)
  7. ジェスチャー (5/30)
  8. 会話のシステム — 視線と相槌 (6/6)
  9. 会話のシステム — 発話権交代システム (6/13)
  10. 言語運用 — その1 (6/20)
  11. 言語運用 — その2 (6/27)
  12. 言語運用 — その3 (7/4)
  13. 意図理解のためのインタラクション分析 (7/11)
  14. 感情コンピューティング (7/25)

参考書

  1. Toyoaki Nishida (ed.) “Conversational Informatics – an Engineering Approach”  Wiley 2007

単位: レポート課題(期限:8月6日(月)23:59迄、それ以後、17日(金)23:59迄は受け付けるが評価は下がる(不可も有り))
論文を引用して人工知能についてのレポートを書く
 引用は孫引き不可(何ページ何行まで引用する)
 少なくとも1つは自分の主張に直接関わる論文を引用する
 内容は人工知能についてであれば特に指定しないが、全体として一貫したストーリーになっていること
 異なるトピックの寄せ集めは不可
レギュレーションは下記のいずれか
 1.図表等も引用してわかりやすく、人工知能に関するオリジナルの考察を書く(1万字以上)
 2.相反する結果を導いた2つ以上の論文を引用して、その理由を、他の論文から根拠を示しつつ考察する(8千字以上)
 3.同じ内容に関する5つ以上の「英語の」論文を引用して、それらの関係性を整理・考察する(全体6千字以上、考察1千字以上)